・本田右MF起用の有効性本田は左サイドからのクロスをファーサイドで折り返すシーンや右サイドで左足のミドルシュートを撃つ場面が何度かありました。ある程度高さのある本田にファーサイドでヘディングをさせるというのは高さのある対戦相手でも有効だと思…
ハイライト動画http://soccer.skyperfectv.co.jp/movies/jleague/49iUt1I6Plg/ メンバーは以下を参照http://www.jleague.jp/match/j1/2016/052109/live/ ・ダイナミックな川崎の攻撃/守備川崎はトップ下の中村がサイドで起点になる、左サイドの登里が中央に…
・リバプールの前プレスをかわしたデヘアの巧さとフェライニの高さ 試合前半、リバプールはマンチェスターUのディフェンスラインに対して前からプレスをかけました。しかし、マンチェスターUはディフェンスラインへのプレスをデヘアへのバックパスとフェライ…
・高さで攻撃の起点となったフェライニ この試合、フェライニはロングボールのターゲットとして起点となるシーンが何度も見られました( http://www.fourfourtwo.com/statszone/8-2014/matches/755589/player-stats/41184/1_PASS_07#tabs-wrapper-anchor )。…
・中→外→中のリバプールの攻撃 このパターンの攻撃は0、8、10、12、20、21、42、43、45、51、67、73分と何度も見られました。中央からサイドへ展開し、サイドから中央へ折り返してチャンスを作る攻撃です。この攻撃が成功したのはまず、中央で余裕を持ってボ…
・前半のマンチェスターCはやや守備寄り 前半のマンチェスターCの攻撃は主に2パターンでした。1つ目は、サイドMFとSBの2人ががオーバーラップ等のコンビネーションで攻めるというものです。サイドMF、SBが相手を崩すのはいつもの方法ですが、普段と違うのは…
・スウォンジー、縦パスからのバックパスを用いた前進 この試合、スウォンジーはまず前線に縦パスを入れて相手をリトリートさせ、パスをもらう選手は下がりながら後ろを向いた状態でダイレクトでバックパスし、相手のリトリートによってフリーになった1ライ…
・ユベントスのダイヤモンド型ビルドアップ ビルドアップ時のユベントスのDFラインは、3バック+ピルロでダイヤモンド型を作っていました。このダイヤモンドは、ユベントスの攻撃の中心であるピルロをサポートするためと考えられます。3バック+ピルロでダイヤ…
・ウィリアンの起用は守備重視 この試合、チェルシーはトップ下にウィリアンを起用してきました。その狙いはマンチェスターCのMF、ヤヤ・トゥーレとフェルナンジーニョを封じることにあったと思われます。この試合、チェルシーはマンチェスターCのDFラインに…
スターティングメンバー アーセナル FW:ウェルベック左SMF:エジル、右SMF:サンチェス左CMF:ラムジー、右CMF:ウィルシャーDMF:フラミニ左SB:モンレアル、右SB:ドゥビュシー左CB:コシエルニ、右CB:メルテザッカーGK:シュチェスニー マンチェスターC FW:アグエ…
アーセナルのオフェンス アーセナルは選手の流動的な動きでチャンスを作っていました。特に、右サイドのカソルラと中央のロシツキーがポジションを入れ替える場面がよく見られました。また、1トップのジルーが外に流れた場合にはカソルラとロシツキーの2人が…
この試合では双方とも4-2-3-1というフォーメーションでしたが、試合中に見られた2チームの違いを見ていこうと思います 以下では、 A: アーセナルの略 C: マンチェスターCの略 4-2-3-1の3 A: 流動的にポジションを入れ替える。基本的に中に入る C: 中央のシル…
この試合ではアーセナルの中盤のコンビネーションが今一つでした。この試合、アーセナルの中盤では、ボールを配るためにトップ下のロシツキーがボランチの付近まで下がってパスを受け、パスを出していました。アーセナルの中盤はこのときのコンビネーション…
ユベントスの前と後ろでのディフェンスの変化 ユベントスは前で守るときと下がって守るときでは大きく守り方を変えているようです。前で守るときには相手ディフェンスラインに積極的にプレッシャーをかけていましたが、引いて守るときには攻撃時とは異なった…
この試合、チェルシーの左サイド、アザール対バレンシア&ラファエルの攻防が面白いゲームでしたが、3-1というスコアはどうしてここまで差が開いたんだろう、というのが感想です。 マンチェスターUの右サイド、バレンシア&ラファエルは積極的に攻め上がってい…
主にアーセナル側を見ていたので、アーセナル側の感想です。 最初、アーセナルは主にサイドから仕掛けていました。サイドでSMFがボールを持って、SBとエジルがサポートして数的優位を作って崩すパターンが多かったです。ここで、サイドを崩せないとわかった…
12月のミラノダービーですが、私はインテル側に注目して見ていました。インテルにはニアサイド入るFWが不足しているというのが感想です。 インテルはWBかグアリンがサイドからクロスを上げるというのが攻撃パターンだったようです。ときにはFWのパラシオがサ…
前回バルセロナはサイドでボールを奪いに行っていると書きましたが、そこから攻撃にはどうつなげているんでしょうか。サイドで奪ったボールをいきなり中央で待つメッシへパス、というような場面は見られません。サイドで数的優位な分中央では数的不利だから…
FCバルセロナと言えば、中央からの攻撃で有名です。では守備はどうなのでしょうか。私の印象としては、今季のバルセロナはサイドでの守備を重視している、サイドでボールを奪おうとしているように見えます。バルセロナはサイドにSB、WG、MF2人の合計4人を集…
アーセナルの中盤にはショートパスやコンビネーション、ドリブルを得意とする選手が揃っています。このメンバーだと、高い位置でプレスをかけるサッカーをしそうなものですが、試合を見る限りそうはなっていません。 これはなんのため?と考えてみると、プレ…
日本代表とオランダ代表の対戦は2点差を追いつくなかなかのゲームでした。この試合では遠藤を後半から出場させることで、一気に攻撃のスイッチが入っていました。今までは遠藤の、ボランチの守備の脆さが日本代表の弱点の一つと言われていましたが、後半だけ…
開幕前から注目されていたバルセロナのネイマールですが、私はかなり良い活躍をしていると評価しています。まだまだ得意とするプレーを100%出せていないですし、周囲とのコンビネーションにちぐはぐなところもあります。しかし、最も重要なメッシを活かすと…
今季のインテルは面白い。中盤で積極的にボールを取りに行くサッカーは見ていて刺激的。特に相手が中盤でバックパスをすると猛然とプレッシャーをかけてボールを奪ってしまうので見ていて退屈しない。このチームはWBが攻撃/守備に参加しないと攻守に人数をか…
サッカー界には、ロングスロー(スローインを遠くに投げる)を戦術に組み込んでいるチームがあります。そういうチームがあるのだから、ブレ球FKを戦術に組み込めないか考えてみました。 戦術に組み込むにはいくつかの課題が想定されます ・課題1 : FKを得る回…