芝生の上のサッカー雑記帳

サッカーについて語ります 芝生の上でのサッカーが好きです

前へ前へのインテル

今季のインテルは面白い。中盤で積極的にボールを取りに行くサッカーは見ていて刺激的。特に相手が中盤でバックパスをすると猛然とプレッシャーをかけてボールを奪ってしまうので見ていて退屈しない。このチームはWBが攻撃/守備に参加しないと攻守に人数をかけられないようなので、長友が重要な役目を担うことになりそう。後、アルバレスコバチッチにはゴールに近い位置でドリブルで相手を押し込んでほしい。

 

後、試合を見ていて気になったのはカンビアッソのボールを受けるときの動き。よくバルセロナの選手は止まった状態でボールを受けるといわれます。止まった状態のほうがボールをうまく扱えるから、止まってボールを受ける、と。カンビアッソはまさに止まってからボールを受けています。インテルの選手がボールをもって上がる、相手は下がる。そのときにカンビアッソは立ち止まる、そうするとカンビアッソの前には自動的にスペースができ、さらに止まった状態でボールを受けられるようになっています。そしてカンビアッソはパスを預かり、味方にさばいていきます。中盤の底の選手のお手本のようなプレーですね。